AMRアナログメーター可視化サービス
AMRアナログメーター可視化サービスとは
工場などに点在しているアナログメータの日々の巡回測定業務にお困りではありませんか?
測定値の手入力や誤記入などによる無駄な、時間やコストが掛かっていませんか?
それらを最新のloTを活用して業務の省力化および、設備管理の高度化を実現する事が出来るサービスです。
期待される導入効果
- 点検の省力化
広い工場内に点在するメータまでの移動時間や点検の手間の削減 - 正確な記録
指示値の読み取りミス、手書きによる記入漏れ・転記ミスも防ぐ - 安全な点検
高所や狭所など危険な設置場所への点検業務も不要となり安全性を確保 - 通知による気づき
収集される情報から機器状態の傾向を把握し閾値を超過時はメールで異常をお知らせ!
サービスの特徴
1独自システムで高いセキュリティを実現
工場内に点在するアナログメータに専用カメラを設置、撮影画像をクラウドに自動でアップロードします。アップロードされた画像をクラウドで読み取りデータ化し、指示値を識別・可視化するサービスです。
2簡単操作で高精度の読み取り
新開発の「専用カメラ」「認識アルゴリズム」により、高精度の読み取りを実現。メータ値確認作業の自動化により、省力化やコスト削減に貢献します。
3無料レンタルと低コスト
本サービスの導入をご検討、ご相談を受けているお客様現場に、トライアルセットを無料でレンタルしています
お気軽にお問い合わせ下さい!
なお本サービスで使用するカメラユニット、ゲートウェイ単品での販売は行っておりません
全てレンタル品としてのご提供となります。
※本サービス利用期間中、不慮の事故や故障があった場合、無償で交換対応いたしますので、常に良品の状態を維持した低コストでの運用が可能です。
(水没シールの色が変わっていたり、度重なる同一部分の故障等、明らかに故意である場合を除く)
導入されたお客様の声
業種:ガラス土石- 研磨
1回/日→1回/15分の点検が可能になり、異常の早期発見を見回り無しにに行えるようになった。クリーンルームは消灯しているが、LED内蔵で読み取れメータ盤面の画像も確認でき、校正不要な点は非常に良い。
工場全体の設備を少人数で管理しているため、遠隔で監視できるようになり大変助かっている。
業種:プラスチック加工
カメラによる監視をスタートしてから、成形機の停止とアラートメール発報タイミングが一致する事象が複数回発生しIoTによる予兆保全の実現性を強く実感できた。
今まではガス圧力の上限を感覚的にしか捉えていなかったが、データ収集・蓄積することで、新たな気づきが生まれている。
業種:化学
当初の期待通りに窒素ガスタンクの残量を可視化出来て、非常に満足している。
トライアル後に一度カメラを外したら、現場担当者から便利だからつけておいてほしいと 言われ、現在も使用しており、別のタンクでも活用できないか検討している。
よくあるご質問
1.カメラユニット、ゲートウェイ機器関連
Q1.ゲートウェイ機器は、どんな場所でも設置できますか?
A. NTTドコモの通信サービスエリア内であることが必要です。また、ゲートウェイ機器用の電源確保(AC100V~240V)も条件となります。
Q2.ゲートウエイ機器の設置環境について、何か制約はありますか?
A. 原則水や塵のかからない屋内設置となります。室温はー10℃~60℃、湿度は20%~90%の範囲で動作確認を行っております。ただし、防水ボックスを使って屋外に設置した事例もありますので、ご相談ください。
Q3.カメラユニットを取り付け可能な、アナログメーターの形状・サイズを教えてください。
A. 直径が60mm、75mm、100mm、150mmの丸形メーターで、盤の中心に針の支点があるものであれば、取付可能です。多少の直径の誤差(大きいor 小さい)があっても取り付け可能です。
Q4.1台のゲートウェイに何台のセンサーを収容できますか?
A. 目安として、10台程度を想定しております。ただし、センサーから送信するデータの種類、送信間隔によって、収容可能台数は変動するため、ご注意ください。
Q5.カメラユニットから、クラウド環境へのデータ送信間隔に関して、制約はありますか?
A. カメラユニットからの情報をクラウドへ送信する際、ゲートウェイ機器にて約1分間の処理時間を要します。例えば、ゲートウェイ1台にカメラユニットを10台収容している場合は、送信間隔を15分間以上に設定いただくこととなります。
Q6.読み取り可能なメーターは丸形アナログ式メーターだけですか?
A. 現在は丸形アナログ式メータだけですが、ドラム式メーターの読み取りについても、現在開発を進めております。(リリース時期は未定です)
Q7.アナログメーターの文字盤は白色以外でも読み取り可能か?
A. 読取可能です。(文字盤と針色のコントラストが重要です。)
Q8.カメラユニットの電源は何ですか?
A. カメラユニットは単3型乾電池(2本)で動作いたします。
Q9.カメラユニットの電池交換の間隔は大体どれくらいですか?
A. カメラユニットの電池寿命はデータ送信間隔や通信距離に依存します。目安としてリチウム乾電池を使用した場合、送信間隔が5分に1回で約8か月、15分に1回で約24か月となります。
Q10.カメラユニットに使用できる電池の種類を教えてください。
A. 使用できる乾電池は単三型のリチウム乾電池のみとなります。
アルカリ乾電池や充電式のニッケル水素電池、リチウムイオン充電池は、動作保証外となりますのでご注意ください。
Q11.カメラユニットの設置環境について、何か制約はありますか?
A. IP55に対応しているため、屋内/屋外どちらでも設置が可能です。ただし、強い振動や爆発性のある環境ではご利用いただけませんので、ご注意ください。室温は、-10℃~60℃(リチウム電池使用時)、湿度は20%~90%の範囲で動作確認を行っています。
Q12.カメラユニットとゲートウェイ機器間の通信方法を教えてください。
A. BLE(Bluetooth Low Energy)で通信を行っています。
Q13.カメラユニットとゲートウェイ機器の間の通信可能な距離を教えてください。
A. 途中に遮蔽物がない状態で約30m以内であれば通信可能です。なお、フィールドテストでは、約60mで通信できた実績もございます。
Q14.カメラユニットからリアルタイムにメータ値を収集することは可能ですか?
A. ゲートウエイ機器にて、データ収集と送信を行うための時間(オーバーヘッド)が必要なため、リアルタイムや1分以下でのメータ値収集は不可能です。
Q15.契約後のゲートウエイ・機器類の設置・取り換えをお願いすることはできますか?また解約時には、機器の引き取りに来てもらえますか?
原則として、お客さまに設置・取り換え・返却をしていただく想定です。(お客さまご自身で作業が難しい場合は、個別に有償対応を検討させていただきます。)
Q16.設置する機器は買取ですか?レンタルですか?機器が故障・破損した場合、交換等はできますか?
A. レンタルとなります。故障・破損した場合は交換しますが、故障の原因がお客さまにあった場合、別途費用をいただく場合がございます。
Q17.カメラユニットだけをレンタルすることは可能ですか?
A. 現時点では、カメラユニットだけをレンタルする想定はしておりません。
2.クラウドプラットフォーム関連
Q1.メーターの読み取り精度(画像認識精度)はどのくらいですか?
A. 公式的な計測は行っておりませんが、弊社の検証環境では、99パーセント以上の精度を確認しております。
Q2.1契約(1テナント)あたり、何名のユーザが利用可能ですか?
A. 300名までのユーザ登録・利用が可能です。
Q3.監視アラート(閾値超過など)の送付先メールアドレスは複数指定できますか?
A. 1ユーザに対し、最大2個までメールアドレスの登録が可能です。
Q4.グラフ表示期間が最大1週間なのは、なぜですか?
A. 一週間を超えると一度に収集するデータ量が膨大になり、処理時間やコスト面の課題があるため、一週間に限定しております。
Q5.表示できるグラフの種類にはどのようなものがありますか?
A. 現状は折れ線グラフと棒グラフ(ヒストグラム)となります。今後統計的なグラフも実装予定です。
Q6.複数工場で利用する場合、テナントIDも複数になりますか?
A. 複数の工場で利用する場合はテナントIDを分けることも、1つにまとめることも可能です。(ユーザーグループを作り、1テナントで複数工場をまとめて管理することが可能です)
Q7.プラットフォームの利用全般について何か制約はありますか?
A. 画面確認やデータ送信で発生するAPIの呼び出し回数※は1日あたり10万回を上限としております。APIの呼び出し回数の目安については、【別紙APIコール数事前確認シート】をご確認ください。
Q8.システムの動作環境について、何か制約はありますか?
A. ブラウザはGoogle Chrome(最新バージョン)をご使用ください。それ以外のブラウザ上での動作は保証はいたしかねます。
Q9.データ取得対象や取り込みについて、何か制約はありますか?
A. 生命や財産に被害が及ぶようなクリティカルな情報や、リアルタイム性が要求されるデータ(例:医療機器のメーター値など)を取り扱うことはできません。GWとプラットフォーム間のデータ通信プロトコルはMQTT方式(JSON形式)に限定しております。
Q10.データのダウンロードはできますか?
A. CSV形式でダウンロードすることが可能です。
Q11.外部システムとのデータ連携は可能ですか?
A. 公開APIを利用して、外部へのデータ連携、外部からのデータ取得が可能です。ただしプラットフォーム利用契約が別途必要となります。
Q12.プラットフォームを利用できない時間はありますか?
A. 24時間365日利用可能です。ただし、システムバージョンアップや緊急メンテナンス期間中は利用できなくなります。バージョンアップの実施日時は事前にお知らせいたします。
Q13.データ保存容量や保存期間に制限はありますか?
A. 容量の制限はありません。過去データは直近2年分まで参照可能です。
Q14.ユーザが誤ってデータを削除してしまった場合、バックアップからの復元することは可能でしょうか?
A. データバックアップは保持しておりません。誤って削除してしまったデータを復元することはいたしかねます。
3.その他
Q1.海外でもサービス利用できますか?
A. ゲートウェイ機器のLTE通信や使用するクラウド環境が海外での利用を想定していないため、日本国内でのご利用が前提となります。
Q2.利用期間の縛り(最低利用期間)はありますか?
A. 最低利用期間は契約から12ヶ月です。
Q3.AMR可視化サービスの利用料に含まれるものを教えてください。
A. アナログメーター可視化サービス利用料は機器レンタル料(カメラ、G/W、ドングル、通信用SIM、ACアダプター、その他付属品)とデータ通信費を含みます。(G/Wへの電源供給とカメラの電池代はお客さま負担となります)
アナログメーター可視化(AMR)以外のセンサーを準備し、プラットフォームサービスを利用される場合、プラットフォームサービス利用料が別途発生します。(その利用料にはセンサーデバイスやデータ通信費、インターネット回線利用料は含まれません)
導入までのSTEP
STEP1
お問い合わせ
こちらのお問い合わせフォームから、情報を記入頂き、送信が完了すると追って弊社からご連絡差し上げます。
STEP2
お打ち合わせ
弊社からのヒアリングやお客様からのご質問にお答えし、無料体験かご発注を頂けたら発送の手配を進めます。
STEP3
無料体験or導入
こちらから製品を発送しますので、お客様の方でお使いの圧力計に本製品を設置頂きます。(簡単に設置ができ、所要時間は1台約3分程度です。)
※アナログメータ可視化、Octopusiotはオージス総研の
この記事に記載されている社名および製品名は、